お知らせ

精神看護出版の取材を受けました。

2019年11月28日

遅くなりましたが、

7月に精神看護出版の取材を受けカメラマンの大西さんに訪問の様子を写真で撮って頂きました。

精神科看護9月号に掲載されております。

このご縁でカメラマンの大西さんに当ステーションのホームページ用の写真をお願いしたところ快く引き受けてくださいました。

大西さん有難うございました。

取材当時の様子を大西さんのfacebookで掲載されています。

大西さんのfacebookより

19人が殺害された『やまゆり園殺傷事件』から丸3年。その神奈川県相模原市に来ている。
川崎市登戸や京都の事件など、ニュースを疑うほど信じられない事件が続き見るのもつらい。
関係者の方々にご冥福をお祈りいたします。
昨日から精神の訪問看護に同行し撮影をしています。全国の精神科の取材をし19年。その間、時代が徐々に変わり働き方も変わり、その業界に浸り続けるとあたかも飛躍的な進歩をしているのではないかと感じる。しかしその業界から一歩外に出て暮らしに戻ると、それは錯覚だということに気がつく。その繰り返しだ。
奇っ怪な事件のあとに、我先にとマスコミが探した精神科医がコメントをし、通院歴や飲んでいた薬を調べあげる。その成果の先にマスコミは何を求めているのか?
今日の訪問看護では、一線をいったり来たりする利用者の心のうちに入り込んだり、出ていったりの繰り返しをスタッフが行う。その距離感の駆け引きを見た。
精神が事件に関係がないとは言えないが、一般社会が起こす多々ある奇っ怪さだって忘れてはならない。
人が人を気にかける。おせっかいは、今一番の特効薬のような気がする。
訪問看護は、まさにおせっかいサービス。それが地域に浸透したらきっと良くなるような気がする。そんな考えこそおせっかいなのではあるが。